4月4日の日曜日に、札幌エルプラザにて
「札幌中将棋」「桑名七盤勝負」「五棋の会札幌」
の合同例会を行います。
なお、現在の札幌は4月16日まで
「感染リスクが回避できない場合には、不要不急の外出を控える」
よう要請を受けています。
感染リスク回避のため、以下7点の感染症対策を行います。
1. 北海道コロナ通知システムの活用
2. 飲食スペースの確保
3. 常に換気
4. 対局中は必ずマスクで鼻まで覆う
5. 対局中の飲食は飲食スペースにて
6. 消毒の徹底
7. 桑名七盤勝負の特殊ルール
参加者のみなさまには、いわゆる三密を防ぐ、咳エチケットを守るということ以外に、いくつかご協力をいただく点がございます。
極力ご不便な点が多くならないにならないよう注意しますが、中にはどうしても…という部分もございます。
申し訳ございませんが、ご協力をおねがいいたします。
以下詳細です。
(覚えなくても大丈夫です。当日の会場でもおしらせさせていただきます)
1. 北海道コロナ通知システムの活用
会場にある
「北海道コロナ通知システム メールアドレスご登録のお願い」
のQRコードにアクセスして、メールアドレスの登録を行ってください。
↑こういうやつです
以前に登録したことがあっても、登録をおねがいいたします。
2. 飲食スペースの確保
今回は広い会場ということもあり、いつもよりも広く、来場者同士が密にならないように飲食スペースを確保します。
会場内での飲食は、全て飲食スペースにて行うようご協力をおねがいいたします。
3. 常に換気
会場の窓は開きっぱなしにします。
肌寒くなることが予想されますが、ご容赦をおねがいいたします。
4. 対局中は必ずマスクで鼻まで覆う
鼻を出してマスクしていてもマスクの意味はありません。
会場内では飲食中を除き必ずマスクで鼻まで覆うようおねがいいたします。
呼吸が辛いなどでマスクから鼻や口を出す場合は、開けている窓の前でおねがいいたします。
5. 対局中の飲食は飲食スペースにて
対局中でも、飲食は飲食スペースにて行うようおねがいいたします。
(飲み物やお菓子を脇に置いて対局、は今回は禁止とさせていただきます)
6. 消毒の徹底
当日の盤駒などの道具は、可能な限り消毒可能な盤駒を使用します。
ゲームを持ち寄られる方も、できるだけご協力ください(後述の理由により必須とはしません)
消毒については、1種類のゲームについては1人で行ってください。
密になるのを避けるため、複数人で1種類のゲームの道具を同時に消毒するのは禁止とします。
また対局の前後には、必ず手指のアルコール消毒、または石鹸やハンドソープでの手洗いを行ってください。
(前述の消毒できない道具を使用するケースもあるため)
7. 桑名七盤勝負の特殊ルール
桑名七盤勝負ではソーシャルディスタンスルールと称して極力対局者同士が向かい合わないようにしていましたが、今回に限りこのルールをさらに強化します。
・手番ではないプレイヤーは、所定の位置(対局時計からレーンの外1mずれた場所)で待機してください。
(飲食などのためにさらにレーンから離れるのはOK)
・持ち時間をもとのルール+10分とします。
(七盤の場合は45分+10分=55分)
手番でないときの局面の検討が難しくなりご不便をおかけしますが、ご協力をおねがいいたします。
以上です。
非常に面倒な部分もありご迷惑をおかけします。
ですが、札幌市に要請が出ている中で新型コロナウイルスの感染を可能な限りさけるため、どうかご協力のほどよろしくおねがいいたします。
以下余談ですが…
卓上ゲームの会は、文化的にも重要であり、私たちのような人々にとってはかけがえのないものです。
ですが、再三目や耳にする「不要不急の外出」にあたることはまぎれもないことです。
ゲーム会によって金銭を得て生計を立てている人が絡むもの(例えばゲームカフェでの会やプロ棋士同士の対局など)であれば別ですが、我々のような公共施設を借りて行うアマチュアの会は不要不急と言えます。
異論はあるかと思います。
ですが、新型コロナウイルスは
・感染率が高く
・発症率がそこそこ
・致死性があり後遺症が残る場合もある
という特性を持っていると言われています。
当日参加した人が発症して苦しむ可能性ももちろんあります。
さらに、参加した人と会ったり話したりした人、またその人と会ったり話したりした人…
と無症状感染を繰り返した先で誰かにとってかけがえのない人が発症して苦しむ可能性も十分あります。
緊急事態宣言が出る、医療崩壊のリスクが高まる、という事態は国内のいろいろな地域で起こっていますが、その下でゲーム会を行うことは私は賛成できません。
その気になれば延期、あるいはオンラインで実施というような手段が残されているゲーム会を、どこかの誰かの健康とトレードオフにするような考えや行動を私はとることができません。
さて上のほうでも書きましたが、現状の札幌は
「感染リスクが回避できない場合には、不要不急の外出を控える」
よう要請を受けている状態です。
今回も開催するかどうか、また仮に開催した場合の対策について、参加予定のメンバーと検討を重ねました。
結果、現状は昨年10~12月のような医療崩壊からはまだ遠く、感染者数も大きく上がってはいないということで、開催するという決断をさせていただきました。
開催する場合、会場での感染の確率は0にはなりません。
万が一参加者の誰かが無症状感染中であっても伝染しないように、上に書いた対策をで、札幌市が言うところの「感染リスクを回避」を実現しようと考えました。
最後になりますが、新型コロナの一日も早い終息を心から祈っています。
ですが、終息まではまだしばらく時間がかかるでしょう。
それまでは、今回のように開催可否を検討したり、あるいは開催を中止することもたびたびあるかと思います。
重ね重ねのおねがいになりますが、ご理解とご協力をよろしくおねがいいたします。